きちきちさん

パチンコ・スロットに魅せられ 打ちまくり。元スロプロからパチンコ開発職への華麗な転職を果たし、そしてより面白い台を作ろうというきちきちさんのコラム。

立ち回りのスタイルについて


はじめまして きちきと申します。
私は現在はパチンコ開発職についておりますが
その前は主にスロットを打って生活をしていました。

さて、元スロプロ、現パチ開発(数字苦手)

そんな自分がみなさんに何を伝えられるか。
ということで少し悩みましたが、

プロとしての立ち回りも開発者としての知識も私よりずっと深く
プロフェッショナルな方は大勢いると思います。

ですが、プロと開発者の両方ともを経験している人はあまりいないのでは?
とも感じます。

私の人生のスタンスは「広く、やや深く」

実際に現在の職場でもスロットやパチンコは好きだけどあまり勝っていない。
という人が多いですしね。

この「広く、やや深く」を武器に
幅広くいろんなことみなさんにお伝えしていければなぁ。と思います。

どうぞ よろしくお願いいたしまます。

さて 

第一回目の今回は立ち回りのスタイルについて。

スポーツ・政治など、どんな業界でもそれぞれ一人ひとりに「スタイル」
というものがあります。

例えば野球のピッチャーであれば

・150キロの速球を武器にした「パワータイプ」
・カーブやスライダーを駆使した「変化球タイプ」
・ナックルやフォークを武器にした「特殊タイプ」
・ずばぬけたものはないが狙ったところにピッタリ投げる「コントロールタイプ」

などなど。
自分が得意にすることを活かして勝利につなげるということですね。
これはパチンコやスロットにも同じことが言えると思います。

そこで、自分なりに大まかにスタイルというものを考えてみました。

パチンコの場合

1・完全ジグマタイプ

自分の大好きなホールで毎日稼動する。
優良店を見つけるという難関をクリアすればこのタイプが一番安定して勝てると思います。

2・エリアジグマタイプ

一軒ではないが決まった数軒のお店の中で稼動するタイプ。
1だけでは厳しいので数件で稼動するタイプです。
プロの方ではもっとも多いタイプではないでしょうか。

3・イベントタイプ

とにかく激アツイベントを探して日々違うホールでいろんな台を打つタイプ。
効率は良さそうですが、体力的にかなりしんどいです。
あと、高い釘読みのレベルも求められます。

4・ハイエナタイプ(内部確変狙い)

とにかく内部確変の台を探して歩く歩く歩く。
このスタイルのみで稼ぐなら一日50件ホールを回る体力と
内部確変台が空くのを待つという周りからの白い目に耐える精神力がいります。
大きく分類するとこんな感じでしょうか。
もちろん1の人が内部確変台が空いてても打たない。というわけではないので
厳密に言うと境目はアバウトです。

スロットの場合

1・完全ジグマタイプ

自分の大好きなホールで毎日稼動する。
数年前まではこのタイプの人も多かったんですが5号機時代に突入した現在、
このタイプでそれなりの収支を上げるのは非常に難しいと思います。

2・エリアジグマタイプ

一軒ではないが決まった数件のお店の中で稼動するタイプ。
毎日どこかで設定6を積もりに行ける環境であればコレで十分だと思います。
何より日々の行動が決めやすいですしね。

3・イベントタイプ

とにかく激アツイベントを探して日々違うホールでいろんな台を打つタイプ。
パチンコと違い5号機のスロットでこれをやると危険です。
設定6の札が刺さってるのに勝てない。なんていう状況に対応しきれません。
2との併用で初めて活きてくる立ち回りだと言えますね。

4・ハイエナタイプ(天井などの期待収支プラス台狙い)

とにかく期待収支がプラスの台を求めて歩く歩く。
スロットではこれが一番安定してると思います。
パチンコと同じく一日に何十件も歩く必要はありますが
スロットのハイエナにはリスクがありません。
高設定を狙うのはハズしたときのリスクが生まれますからね。
みなさんはどのタイプでしょうか?
もちろんパチンコやスロットに「絶対」はないのでこれにあてはまらない方もいらっしゃると思います。

ちなみに私は・・・2の行動範囲が極端に広いタイプでしたね。
スロットメインだった時期は携帯に毎日メールが800件くらい来てましたし、
設定6を打てる環境を常に探していました。

最後に余談ですが
私はほとんどの機種で設定5というものを期待しないことにしています。
ナゼか?

「迷いが生まれる」からです。

「設定5ですよ。」
と言われて短時間でハッキリと5だとわかる機種はほとんどありません。
そうなるとたとえ高設定の札が刺さっていようと閉店まで打ち切ろうと
台の中を見ることは出来ませんから、
出玉が伴わない場合に最後まで低設定の可能性が消えないことになりますね。
もちろん設定確認OKのホールがあれば打ちますよ。
(現在は法律上のこともあり、そういうホールはほとんどないと思いますが。)

これは私のプロの経験から生まれた考え方であり、
ガセが多いホールで立ち回ることが多かったための行動です。
意義のあるかたもいると思いますが、
これもまたひとつの「スタイル」と言えるかもしれませんね。

次回からは自分の経験や周りのプロの人から聞いた話をもとに
各スタイルごとのメリットとデメリット、そして どうやって勝つか。
ということを具体的にお話していこうと思っております。

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