doraty_comさん

パチバカ長い事やってると知恵と愛着が出てくるんです。
まだ戦おうというのですか・・・
いつ完成できるのだろう、どこまで伝える事ができるのだろう。
Yahoo!知恵袋でお馴染み、doraty_comさんのコラム
パチンコに対するよく見かける疑問の回答を順次コラム形式でご紹介します、
熟練者も参考になりますよ。

パチンコに関する多い質問


パチンコに関する質問で多いのに、次のようなものがあります。

① ○○分の1の台で1,000回転までハマルのはどれ程の確率?
② ○○分の1の台が分母分の回転で当たる確率はでれだけ?
③ 連チャンする確率は?単発が連続する確率は?等々

現在のパチンコ機の大当たり確率の下限は400分の1です。
実際は乱数の個数からか、オーバーさせない意味合いからか399.6分の1なんて端数がついています(前者ですね)

パチンコ機の大当たり確率の話をする前に、スーパーでの抽選会で使用される「ガラポン抽選器」なるものについて触れてみます。

この抽選器の特徴は例えば400個(実際はもっと多い)の小さな玉に色付けされており、
白は残念賞、青・赤・黄・銀・金などで当たりが決められています。

ここで重要なのは「ハズレはそこに戻さず除外する」のが一応の取り決めです。

例題として計算しやすいため、
「玉の数が400個でその内の当たりは1個」
の400分の1で考えて見ます。
さらに当たりの玉が中のほうにあり、玉の出口に遠いなんての環境条件なしです。

最初にこのガラポン抽選器を1回目を引くラッキーな人は、400分の1の確率で当たりをゲットできます。

けれど400分の1ですから簡単には当たりは出ません。
次の人は399分の1です。
これもゲットできずに次ぎは388分の1です。
さらに397分の1・396分の・・・・
最後は当たりは1個ですから1分の1でハズレはありません。

それでは最後に引いた方が良いかと言えばそうではなく、その前に当たる事も十分に多いのでしょう。

何回目で引くことが一番条件が良いでしょうか、直感ではいつ引いても同じはずです。
そうでなければ「公平な抽選器」にはならないのですから。

それでは「それを理論的に説明」してくれないと、納得できない人もみえるのでしょう。

今回はそこから解説していきます。

1番目に引く人の「当たり確率」は400分の1です。
ただし引くことができる確率は誰も当たりが出ていませんから400分の400です。

1番の人がハズレで2番目に引くことになった「当たり」をゲットする確率は399分の1です。
ただし引くことができる確率はと言えば400分の399です。

以下同様な確率です。

それでは最後に引くことができた人が「当たり」をゲットできる確率は
当たり1個しかありませんので1分の1です。
しかしそこまで残ることは少なく引くことができる確率は400分の1です。

復習します。

1番目・・・
(1/400)×(400/400)=0.0025です。
2番目・・・
(1/399)×(399/400)=0.0025です。


最後・・・・・・・・
(1/1)×(1/400)=0.0025です。

0.0025=0.25%ですから、
どの順番に引いても「当たり」をゲットする確率は400分の1の0.25%で
同じ条件になるのが説明できました。

次にパチンコの話になります。

1回転で当たるかもしれない確率は400分の1ですから
0.25%になる計算は誰でも解ります。

それでは400回転させれば
0.25%×400回転=100%ですから
それで良いかと言えばそうではなく
400回転どころか1,000回転・2000回転いやそれ以上回しても当たらないこともある
パチンコの「完全確率・独立抽選判定」なる前提の話は、また次回以降にします。

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