FXとは?

1.FX(外国為替証拠金取引)とは

「Foreign Exchange」の略称で「外国為替取引」の意味です。
最近では、「外国為替証拠金取引」を指す言葉として一般的になっていて、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいいます。
FXは、将来必ず決済することが約束された「差金決済」という決済方法を採用した取引です。
そのため、総取引額の現金の受渡しは必要とされず、売買の損益の受渡しのみで取引が完結します。

2. 外国為替取引とは

通貨を異にする国際間の貸借関係を、現金を直接輸送することなく、為替手形や送金小切手などの信用手段によって決済する方法をいいます。
例えば銀行に出かけて円とドルを両替してみる場合
為替レートは、「1ドル=100円」と仮定
10,000ドル必要だとすると、「100円×10,000ドル」で100万円が必要になります。
(手数料は考慮していません。)
つまり100万円を10,000ドルに両替する行為は、100万円で10,000ドルを買うことと同じ行為であるといえます。
通貨の両替では、その対象も対価も“お金”であり、物品の売買と変わりません。
FXの基本はこの“通貨の売買”です。

例えば、ドル/円が1ドル=100円のときに10,000ドルの取引をする場合
本来であれば100円×10,000ドル=100万円がなければ10,000ドルを手に入れることはできません。
しかし、FXは上述のとおり差金決済を採用した証拠金取引ですので、総取引額の数パーセントの証拠金を預け入れるだけで、10,000ドル分の取引を行うことができます。

もし、5万円の損失が発生すれば、預けている証拠金から差し引かれます。
逆に5万円の利益が出た場合は預けている証拠金に加算されます。
証拠金で取引が出来るFXは、資金効率がよいため、レバレッジの効いた取引であると表現されることがあります。
レバレッジX倍というのは、「証拠金に対して総取引額が何倍か」を指しています。

3.価格変動による為替差益を狙う取引

為替差益とは?

為替差益とは為替相場の変動により、自国通貨に換算した債権・債務額が増減することによって発生する差益のことです。
FX取り引きの最大の収益チャンスである価格変動による為替差益を狙う取引では「安く買い」と「高く売る」のがポイントです。
これは株式投資等と基本は同質のものです。

またFXでは、将来の値下がりを狙って売りからでも取引を始めることができます。
売りからでも買いからでも
(売ったときの価格-買った時の価格)×取引量で損益を計算できます。

4.「スワップ」による収益

スワップ(スワップポイント)とは?

FX取引では金利の異なる2つの通貨を売買するため、2つの国の金利差が発生します。
スワップポイントとは、この金利差を日割りしたものです。
FXでは、価格変動による為替差益の他に、収益を得るポイントがあります。
それが「スワップ」による収益です。
日本はこの10年来、超低金利が続いている一方で、オーストラリアの金利は3〜7%で推移していたりと、国によって金利が異なります。
このような状況の中で、豪ドルを買って円を売る取引を行うとスワップポイントの受け取りに、逆に豪ドルを売って円を買う取引を行うとスワップポイントの支払いになります。
より高金利の通貨を買って、低金利の通貨を売った場合に、そのポジションを翌営業日に持ち越すことで受取りとして発生します。

5.24時間の取引が可能

相対取引とは?

外国為替取引は電話やインターネットを介して、「買いたい人」と「売りたい人」それぞれが個々に取引を成立させる方法が主流になっています。
このような取引形態を「相対取引」といいます。
全世界がひとつのマーケットを形成しているため、どこかの国または地域で取引をしている限り、いつでも取引に参加することが可能です。
したがって、外国為替は土曜日、日曜日と1月1日以外の日は基本的に常に取引が継続されており、それに準じて、FXも24時間の取引が可能です。

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