パチンコは昔から、玉がスタートチャッカーに入賞した時点にてセンサーが感知し、
常時カウントされている乱数値が取得され、
それと判定用テーブルとの照合で当たり・ハズレが決まっており
演出の結果で決まるのではない、
よってボタン連打でも影響はないと表現されてきました。

基本はそうです、ただしこれは抽選判定が入賞順である場合です。

現行機種の多くは「電チュー優先消化」となっている場合が多く、
ラウンド配分率も変化があります。

この機能は先に入賞したヘソ保留が複数あっても、
後からの電チュー入賞を優先して抽選判定を行う機能です。

この機能のお陰で通常状態・確変状態が後で変更になるようになってしまいました。

そしてこれは確変時・時短時のみではなく、
通常時たまには瞬時に開く電チュー入賞したものも同じです。

ただしどんな状態時（通常時・確変時のいずれでも）においても、
「当たり」であれば保留確定アイコン・確定ボイスなどが出る機種もあるのでしょう。

一般的なプログラム表現で「書き換え」と称する処理を行う事がありますが、
パチンコにおいて抽選結果を書き換える（変更する）のは適正と思われません。

そんな理由もあり、そんな機種の場合には、
保留が回転（保留消化）し始める時点で抽選されると表現されます。

 

確変時に電チューの保留を全て消化してヘソでの回転（消化）を行うことはリスクがあります。

 

確変中であればヘソ抽選の通常では当たりにならない乱数も
当たり当選になる場合もあります、それなら同じではないか？

 

まだ多くの人は気がついていない場合も多く、
その件については次回に具体的に説明します。